- 2020年8月18日
- 2023年8月18日
労働基準法施行規則(昭和22年8月30日厚生省令第23号)
○労働基準法施行規則 (昭和二十二年八月三十日) (厚生省令第二十三号) 労働基準法施行規則を、次のように定める。 労働基準法施行規則 第一条 削除 (平一〇労令四五) 第二条 労働基準法(昭和二十二年法律第四 […]
○労働基準法施行規則 (昭和二十二年八月三十日) (厚生省令第二十三号) 労働基準法施行規則を、次のように定める。 労働基準法施行規則 第一条 削除 (平一〇労令四五) 第二条 労働基準法(昭和二十二年法律第四 […]
社長 当社は建設業を営む株式会社です。当社の会計係として働いている女性従業員が,当社に無断で,就業時間終了後である午後7時から午前1時までスナックの会計係として勤務し、時々は客席に出てホステスのような仕事をして […]
原告が主張する各労働条件の相違すべてに対し,労契法20条に違反する不合理な労働条件の相違とまではいえないとして棄却された例
度重なる交通事故等を理由としたタクシー運転手としての就労拒否につき使用者の帰責性がないとしてバックペイ請求が否定された例
懲戒処分の事実認定や処分決定を行う際に重要なのが事情聴取です。聴取内容、タイミング、聞く順番、聴取の仕方などの事情聴取の進め方のポイントを分かりやすく説明します。
法定労働時間を超える所定労働時間(週6日・計48時間)の適法性と割増賃金の算定方法が争われた事案において,労基法13条,32条1項により,1週間当たりの所定労働時間を48時間と定める部分が無効となり,これが40 […]
始業時間より早く出社しタイムカード打刻した労働者が,黙示的に早出出勤を命じられていたとして,タイムカードの打刻時間に基づいて残業代請求をしたが,始業時刻より前に出社する必要性が認められないとして,始業時刻から実 […]
解雇後の賃金(バックペイ)請求に関して,労働者が同業他社に入社した日以降,会社で就労する意思を確定的に放棄したとして,再就職後の期間については,賃金請求権が発生しないとされた例
厚生労働省のいわゆるパワハラ指針(正式名称「(事業主が職場における優越的な関係を背景とした言動に起因する問題に関して雇用管理上講ずべき措置等についての指針」)
2019年12月に公刊された判例雑誌(労判、判タ、労経速、判時、労判ジャーナル)から労働裁判例の目次を整理しました。
後任の新事務職員の募集等に格別の抗議をせず,退職直前に有給休暇の消化に励んでいたこと,退職金の振込先の銀行口座を記載した書面をファックスし受領したことなどから,地裁判決は合意解約を認定した事例(高裁判決は, 当 […]
退職後3年間は, 同業の企業に就職しない等の就業規則に違反しないこと等を記載した退職時誓約書に署名押印し提出したのは,損害賠償請求も考えていると言われ,やむなく行ったものであること,解雇予告手当を請求,受領した […]
整理解雇事案で,解雇に異議を申し立てない旨の誓約書を提出し,解雇予告手当および解雇一時金を受領した事実があっても,解雇無効の結論が左右されることはなく,仮に被告によって合意退職の主張がされても,そのような合意は […]
転勤命令を拒否した場合にいかなる懲戒処分ができるか?について、労働問題専門の弁護士が分かりやすく解説します。
業務命令に違反した場合、いかなる懲戒処分ができるのでしょうか?労働問題専門の弁護士が分かりやすく解説します。
月80時間の時間外労働に対する基本給組込型の固定残業代について,固定残業代の定めは時間外勤務に対する割増賃金とする旨の定めがあったものと認められるが,月80時間という労働者の健康を損なう危険のあるものであり,公 […]
固定残業代の有効性が争われた事案において,(ⅰ)みなし残業代の支給額が営業成績により減額されており、残業代だけでなく、営業手当としての趣旨も含まれていたと認められること、(ⅱ)支給額と残業時間数の対応関係が明確 […]
雇用契約の途中で固定残業代制度を導入することとし,社労士による社員説明会を開催し,雇用契約書に署名・捺印を得たが,そもそも固定残業代制度の導入は雇用条件の不利益変更に該当し,社員の自由な意思に基づいてされたもの […]
病気休職からの復帰について、産業医の意見の信用性が否定され、休職期間満了に伴う退職扱いが無効とされた事例
就業規則で有期雇用契約の期間について3年の更新の上限とする定めに基づく契約社員の雇止めが有効とされた事例
能力不足を理由に労働者の同意を得て賃金を減額したと認定されたが,その同意は,労働者の自由な意思に基づいてされたものと認めるに足りる合理的な理由が客観的に存在するとはいえないとして賃金減額が無効とされた事例
精神的な障害を発症して休業をしていた労働者を休職期間満了で退職とした件について、「心理的負荷による精神障害の認定基準」にいう心理的負荷の強度が「強」に該当する事情は存在せず、欠勤は業務外の傷病によるものであると […]
マタニティ・ハラスメント的な使用者の言動により精神疾患で休職していたXが、休職期間満了で退職扱いとされた事案において、当該精神疾患の業務起因性を認め、当該退職扱いは、Xが業務上の疾病にかかり療養のために休業して […]
当初の雇用契約は求人票の記載内容等から期間の定めのない契約であると認められたが,その後締結された契約により期間の定めのある雇用契約に変更されたと判断された例
ハローワークの求人票に記載された労働条件と入社後に提示された労働条件が異なる場合に,求人票記載の労働条件が雇用契約の内容となると判断した例
運送会社との間で期間の定めのある雇用契約を締結した労働者の賃金について,正社員に支給されている無事故手当,作業手当,給食手当,皆勤手当,通勤手当が支給されないことは同一労働同一賃金の原則を定める労働契約法20条 […]
定年後に嘱託社員として再雇用された者について,定年の前後で職務内容等に変化がないのに,正社員に支給されている手当が支給されないことが,同一労働同一賃金を定める労働契約法20条に一部違反するとされた事例
実母を暴行して死亡させたとする傷害致死の公訴事実で起訴されて起訴休職中であった労働者につき,起訴休職期間の上限を2年とする就業規則には合理性があり,起訴休職期間満了後に普通解雇事由である「雇用関係を維持しがたい […]
人手不足の昨今,人材の確保に頭を悩ませる企業も多い。社員採用の為にかかる求人広告費や人材紹介会社への費用もバカにならないくらい高額だ。ところが,社員の中には,採用後,短期間で退職を申し出る者や,突然退職届を提出 […]
一般採用された社員が,約5年間にわたり勤務態度不良の状態が続き,会社の再三の指導にも反抗的態度をとり続けたことを理由とした解雇が有効と判断された例
経営コンサルティング会社にコンサルタントとして高度な専門知識と職務遂行能力を有するとして採用され勤務していた社員が,そのコンサルタントとしての能力や適格性において平均に達することが出来なかった為,能力不足を理由 […]
海外勤務の経歴に着目し,業務上必要な日英の語学力,品質管理能力を備えた即戦力となる人材と判断して品質管理部海外顧客担当で主事1級の待遇で中途採用された社員が,長期雇用を前提とする新卒採用する場合とは異なり,雇用 […]
豊富な経験と高度の技術能力を有する即戦力のシステムエンジニアとして中途採用された社員が,約8年間の日常業務に満足に従事できず,期待された結果を出せなかった上,上司の指示に対しても反抗的な態度を示し,その他の多く […]
損害保険会社の営業職社員について,能力不足を理由として解雇された事例につき,リストラの一環として,不適切な部署に配置された結果,能力を十分に発揮することができず,かつ,上司から繰り返し些細な出来事を取り上げて侮 […]
大学院卒で一般採用された社員が数カ所にわたり配置転換されるも職務上の能力が欠けるとしてなされた解雇が無効と判断された例
マーケティング部部長として地位を特定して採用した場合,その職務を遂行する能力と適格性がない場合は,能力不足を理由に,降格・配転等を経ずに解雇することが有効であると判断した裁判例(労働判例503号32頁)
宿直勤務の際,寝過ごしにより2週間に2度の放送事故を起こしたアナウンサーに対する能力不足を理由とする解雇が無効となった裁判例
地下鉄の駅係員が通勤中の電車(地下鉄)内で痴漢行為をしたとして条例違反により罰金刑に処せられたことを理由に諭旨解雇をされたが,その処分は重きに失するとして無効と判断した裁判例(労判1133号5頁)
報道機関が公表する懲戒処分事例のうち”痴漢・盗撮・わいせつ・その他非行の懲戒事例”について情報を整理した。 懲戒処分の検討に際しては,公的機関や民間企業における具体的な実例に過ぎず,必ずしも裁判に耐えうる処分事 […]
報道機関が公表する懲戒処分事例のうち”セクハラ行為に対する懲戒処分事例”について情報を整理した。 懲戒処分を検討に際しては,公的機関や民間企業における具体的な実例に過ぎず,必ずしも裁判に耐えうる処分事例とは限ら […]
報道機関が公表する懲戒処分事例のうち”内部規律違反による懲戒処分事例”について情報を整理した。 懲戒処分を検討に際しては,公的機関や民間企業における具体的な実例に過ぎず,必ずしも裁判に耐えうる処分事例とは限らな […]
報道機関が公表する懲戒処分事例のうち”兼職禁止違反による懲戒処分事例”について情報を整理した。 懲戒処分を検討に際しては,公的機関や民間企業における具体的な実例に過ぎず,必ずしも裁判に耐えうる処分事例とは限らな […]
「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン」(平成29年1月20日)です。
【10分で理解】労働契約申込みみなし制度のポイント 職発0930第13号 平成27年9月30日 各都道府県労働局長 殿 厚生労働省職業安定局長 ( 公印省略) 労働契約申込みみなし制度について 労働者派遣事業 […]
高年齢者雇用確保措置の実施及び運用に関する指針 平成24年11月9日厚生労働省告示第560号 第1 趣旨 この指針は、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律(昭和46年法律第68号。以下「法」という。)第9条第3 […]
社長 当社の従業員で、著しく職務を怠っている従業員がいます。何度指導しても反抗的な態度をとり続け、先日は職務上のミスにより会社に損害まで生じました。そこで、当社としてはこの従業員を懲戒解雇することに決定しました […]
「労働契約法の施行について」(平成24年8月10日基発2号)のうち「第5 期間の定めのある労働契約(第4章関係)」を抜粋したものです。
社長 当社は中堅電機メーカーですが,長引く不景気,業界内の競争激化のあおりを受け,会社の収益が悪化し,人員削減に踏み切らざるを得ない状況になりました。そこで,先日,ある従業員に対し能力不足を理由として解雇予告を […]
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